少し前に、15歳と9ヶ月の愛犬を看取りました。
助からない、と宣告受けて約1ヶ月後でした。
大往生と言って頂くこともありますが、
界隈にまだ彼女の母親と妹が、
ヨボヨボながらも健在なことを思うと複雑な思いもあります。
でも、最期の、あのやさしい日々を思い出すと、
せつないけれども、とてもとても幸せです。
私を知る人なら、誰でも、私がペットロスになることを心配するだろうと思うし、
私自身、自分はダメだろう…すごく傷ついて、
とてもじゃないが耐えられるとは思えない…と思ってきました。
彼女は最期の日々で、ずっと私を癒してくれていたのだと今思います。
私には、首輪とリードで拘束するということがどうしても非道に思え、
そのことにも罪悪感がずっとありました。(晩年はリードをとりましたが)
そのことを思うと、やはり胸が苦しくなります。
でも、どう表現したら一番いいのかわからないけれど、
確かに最期の日々、私たちのいのちがつながっているのを感じました。
彼女は私で、私は彼女で、分け隔てするものはないんです。
だから彼女が肉体を去っても、いつも一緒にいるんだなあということが、
なんだかわかってしまったんだなあ。。。
特に最期の2日間は苦しませてしまいましたが、
私は許されているのがわかりました。
やさしいやさしい命、美しく、愛おしい命!
なんて美しいんだ!
彼女の顔はいつも穏やかで、笑っているみたいでした。
お箱に入ったときも、いい夢を見て眠っているようでした。
まだ感情的になって悲しい涙があふれることもあります。
私の表面にはさみしさや失ったダメージや悲しさが少し層になっています。
(罪悪感は、少し根深いと感じます。これは、おいおいセラピーするつもり)
そりゃあ命が一緒だって、もうあのすばらしい肉体を抱きしめることができないのだから、当然です。モフモフしたい…モフモフしたいよう〜〜〜!
ちなみに私は彼女の香りをとても愛していて、
それを嗅げないことがストレスです…。
形見にとっているハーネスにまだ匂いが残っているのを今朝発見。
スハスハしてやりましたとも…(涙)
香ばしいアーモンドのような、天日に干した布団のような匂いがしたんだなあ。
…………。
…それはさておき、
だから私は、ちょっとグランディングが怪しく、ぼーっとする時間が
たしかにかなり増えましたが、それでも、大丈夫だとわかります。
彼女がわたしたちと、愛でつながったことの体験が、そしてそれは死なないということの理解が、私を支えてくれています。
それでも、私を気遣い、やさしい言葉をかけてくれる人には
心からうれしく思います。ただ見守ってくれている人もいるとおもいます。
あたたかい気持ちが伝わってきます。
本当に、どうもありがとう。
ふくちゃん、ありがとう〜!愛してるよ〜〜〜〜!
くんちゃん、ハグハグハグハグ(むぎゅぎゅぎゅ)
返信削除ふくちゃんと一緒に素晴らしい体験をしたという感じが行間から溢れてて、感動してしまいました(涙)。お話してくれてありがとう☆
実は私、こういう状況で人様に大往生と言われるのがちと苦手です。
だって、大往生かどうかは本人しか分からないもの。私のことを思って言ってくれてるのは分かるんだけどね、なんだかね。くんちゃんのお話を読んでていろいろ思い出しました。私も家に犬がいたんだ。私がこっちいる間にお星様になってしまったのだけれども。
いろいろ思い出したのだけれど、こちらでお話を読んで癒されました。
くんちゃん、ありがとうね☆☆
ふくちゃん、ありがとうね☆☆ くんちゃんが貼ってくれてたあなたの写真はいつも私を幸せにしてくれていました。ありがと☆
Tちゃん、ありがとうね!ハグハグハグハグ☆☆
返信削除私も実は今回、とても深い体験をしたんだと思います。
命って、消えないんだね…。
もし人生の終わりも決めて生まれてくるとしたら、
しわくちゃのおばあちゃんになって、みんなに看取られて眠るように亡くなるのも、事故であっけなく死ぬのも、大往生ってことなのかなって思った。
くそーくそー死にたくない!って思って死んでも、肉体から出たら、あっ、計画通りだったあたし(笑)、みたいな、愉快な気持ちになれたらいいなあ〜、って思ったな。
今回のシェアで、Tちゃんの思い出にも癒しがあったとするなら、こんなうれしいことはありません!
いつも気にかけてくれたTちゃん、本当にどうもありがとう!
Tちゃんにヒーリング頼めるんだっていうことが、どんなに心強かったか!
泣いた。号泣した。
返信削除私のなかの何かが癒やされた。
「分離」が悲しかったけど、いのちはつながってるんだね。
ちょっとだけ、オトナになれそうな気がするよ。
くんちゃん。ふくちゃん。ありがとう。ありがとう。
さやっこ、読んでくれてありがとう〜。
返信削除さやっこの心のどこかに触ったなら、本当の本当にうれしいです。
今もよく泣きます。
悲しい気持ちで打ちのめされますが、それでさえも、
つながった命の体験をなくすことはできないのです。
さやっこ、つながってるよ!