2013年9月27日金曜日

愛犬を看取る‥その2

愛犬があの宇宙一可愛らしい体を卒業してしまってから、
ひと月が経とうとしています。

おととい、界隈に住んでいた彼女(愛犬のことね)のお母さんが亡くなったそうです。
その家の息子さんが、亡くなったその日に、母に報告に来てくれたそう。
母はその話を聞いて、ああ幼い頃に引き離されたお母さんと、会って一緒に過ごすことができるんだな、と思った途端、その息子さんの前にも関わらず号泣したらしい。

母は自分でも、なんであんなに泣いたろう…フクが死んだときにもあれほどは泣かなかったのに、と不思議がっていました。


もう少しさかのぼって、フクちゃんが逝ってから1週間ほどしたとき、
ヒーリングタッチとフラワーエッセンスとシンボリックリーディングのプロである、大好きな女性真木さんから連絡がありました。
彼女は関東にお住まいですが、「今京都にいるからお茶できないか?」と誘ってくれたのです。彼女は旅するようにお仕事をしてらして、私の理想でもあるのですが、今回はプライベートで行きたい所があっていらしたとのこと。うれしいけれど、意外な気もしたんですよね。で会ってみたらね、フラワーエッセンスの「Grief Relief」を私にくださったんです。愛するものを亡くしたときにはこれだよ!たくさん使ってね!って…。

京都行って会えたら、渡そうって、京都に来る前から用意してくれたんだな、他にお声がけしたい友人も居たろうに…って思うと、感激したんだけど、私、そのときはまだ、自分は大丈夫だって思ってたんですよね。幸せな体験があるから大丈夫。あの愛の交流が本物だから大丈夫って。悲しいけれど、打ちのめされているわけではないって。

そしたら面白いことに、それを受け取って家に帰る道すがら、ものすごくつらくなってきました。悲しい、ごめんなさい、ごめんなさい、もっと幸せにしたやりたかった、私の家じゃなければもっと幸せだったかもしれない、ごめんなさい、そんな思いが腹の中から溢れ出てきた。

そして今もそれを繰り返しています。

母も私も、まだ悲しみきっていないんでしょう。
本当に私たちが何の罪悪感もなく幸せな思い出にするには、
とことん悲しみ尽くすしかないのかもしれない。

そして今回感じたのは、それぞれのもともともっているトラウマというか、まだ癒されていないテーマが一緒に浮上しているんだなということ。
確かキネシでもそう教わったような。
何かがあって感情を揺さぶられるのは、あなたの記憶を揺さぶっているんだと。

私はだから、フクが教えてくれる私の罪悪感について、
とことん向き合ってケアしていこうと思っています。 

うおおおおーーーかわうぃうぃーーーーー


2013年9月26日木曜日

背兪穴の表情と筋反射で見る経絡の表現

いつになくさくさくと更新している私。な〜ぜ?

両目結膜炎で表に出れない仕事できないから家に籠るしかないからです!!

ノ〜…どこでもらったのかしら…
姪をプールに連れて行ったときかしら…
お医者さんによると、日程的にそれはないそうで…
だとしたら新幹線乗ったときかしら…

これ結構きつくて、ウイルス性なもんだから熱も出れば喉もいたいし
扁桃腺もリンパも腫れております。仕事もなにもあったもんじゃない。
この顔で「倍返しだ……ッ!!!」をやったら大受けでした。(しんどいのに)

それはさておき、
私は現在整体をさせていただくときには筋反射をとりません。
せっかく習ったキネシを活かさず従来のやりかたでやっております。
それは、単に時間がないから…。でももうすぐこのやり方も変えて、
キネシ込みの整体にする必要があります。

というのも。
私は施術中に脊柱際を走る膀胱経に圧をかけるとき、
ざっくりと その人の経絡バランスを見てきました。
心経周辺がパンパンだな、肝経が慢性的に疲れてるな、
胃経、脾経を見て指入らないほど「お血」で鉄板みたいとか、
なんとなくその人の調子をおおよそつかんで、
それから実際全身に走る経絡の様子を見ていきました。
割と脊柱際の膀胱経(背兪穴)の情報は参考にしてたのです。

でも、キネシオロジーの、14の経絡全てを筋肉反射テストで調べると、
背兪穴の情報とは一致しないことが多いです。

先日勉強になることがありました。
なかなか子宝に恵まれないので、野口整体、鍼灸、温灸などさまざまに施術を受けてきて、ご自身も非常に勉強されている聡明な女性の体を触らせていただきました。
「どこへ行っても、腎経、腎経って言われます」とのこと。
腎経は発育と生殖を司る大事な経絡だから、腎経メインの施術および処方を受けてきていらしたようです。
確かに背兪穴では、肝経がガチガチの実(ジツ)、脾経胃経あたりがぶよついてたかな…腎経はジツでもありグダグダもしていました。(変な表現でごめんなさい…そうとしか書けない)
あ、これはやっぱり腎経だな〜と思いましたが、
14経絡の筋反射テストもしてみたところ、意外にも!腎経には反応でませんでした。
そのかわり、肝経、脾経、大腸経に反応が。

実は脾経は腎経とダイレクトに影響しあっていて、
腎のもってる命のエネルギーは、親からもらったものと食べ物から得るものがあるんだけど、脾経はまさに食べ物から腎を滋養しているわけで、
じゃあ腎経よりも脾経がポイントだって、14筋テストは教えてくれたのかも…。

もしポイントが脾経なら、腎経の対策ばかりしても、追いつかないよね。

さらに実は、肝経は脾経とダイレクトに影響しあっている。
からだを見せてもらったあと気がついたんだけど(見させてもらってる間にわかればもっとよかったが(笑))、「怒りの体」をしてらした。
「怒りの体」って、そのまんま、ああこのひと、とても怒ってるなあ…と感じる体のことなんだけど…背兪穴でも筋反射でも肝経の反応があったので、肝経が大本の原因か!?と思考が及んだけど
(そうそう、東洋医学の中では、肝の経絡に影響を与える感情は怒り。)
脾の経絡を元気にする反射ポイントを触ることで肝の筋反射も正常になったので、
脾経を滋養するのが順当かな〜って。

こんな風に見ると、
背兪穴は表面の表情、筋反射は内側の表情を見せてくれるのかも。
それらを統合すれば、もっと短時間で(これ重要…)効果的な施術が可能だよね。
私は鍼灸などの資格はないし、脈診も腹診も背候診もできませんから、
随分幼いことを書いているのだと思うんだけど、
私の整体はもともと健康増進系と治療系とあるうちの、健康増進系なので、
自分の施術にじれったさを感じる場面は結構あったから、
こんなふうに、やっぱり自分の施術に広がりの可能性が出るのはうれしい。
俄然やる気が出てくる!
(そんなときに結膜炎…)
本間先生にキネシ習ってよかったな!!
(そんなときに結膜炎〜〜〜〜(泣))

今日の話は自分で書いててわかりにくい…結膜炎だからってことにしよう







2013年9月22日日曜日

雪乃さんが教えるキネシオロジーの基本@大阪ワークショップ!

私はボディワークがなんだか大好きで、
なんででしょうなあ、精緻で、神秘で、でも融通きかなくて、
ユニークな、我々の乗り物であるからだ、
わたしであり、わたしでない、美しいのかグロテスクなのかよくわからない各器官、
水や栄養だけでなく、電気信号すら走りまわり、細胞、DNA、その先にやどる謎、それはまたたく光……

(ここで約1日間が空く)

あっ、わかった、からだは宇宙なんです。
私小さな頃から宇宙が好きなんですよ。からだを探検することは、
宇宙を探検するのと私の中では同義なのです。
私の頭の中で感覚でしか存在しないものを言葉にするのは、
難しいなあ…。。

前置きはさておき、私がここ近年、楽し過ぎて空いた口が締まらなかった(だらしない)ボディワークは、キネシオロジーです!
で、好き過ぎて苦手なくらいです!(笑)
そして、宇宙好きな私が大興奮したのが、インテグレートヒーリング。
インテグレートヒーリング(以下IH)は、少し前まで、インテグレーティッドヒーリングキネシオロジー、という名前でした。キネシオロジーと同じく筋肉反射テストを使って施術していきます。私も、キネシオロジーのひとつだ!と思って習いに行きました。

実際は、筋反射テストをとる以外は、まぎれもないエネルギーワークです。
だから、もっと覚えてもらいやすい名前に、ということで最近名前からキネシオロジーがなくなりました。
私はまるで宇宙遊泳するようなこのIHが大好きで、
みんなセッション受けるなり習いに行くなりするといいよ!!と思っていますが、
ただ、この施術は筋反射を正しくとれることが大前提なので、
筋肉反射テストを使いこなすセミナーは、まず猛烈におススメです。
IHを習う習わないに関わらず、単独でおススメ。

筋反射は生活変わりますよ…マジで、一家にひとりはできていたほうがいいよね。
自分のからだにいい食べ物、化粧品なんかもわかるし、
フラワーエッセンスを選んでみたり、カードをひいてみたり、
中級なら問題の根本原因探しにも…。

我らがIHの師、マイティ雪乃さんが主催する
キネシオロジーのワークショップが、
関西で初開催なんですなあ〜〜。
筋反射テストして、問題をみつけて、そのための施術も習うよ。
アタシも苦手意識克服に行きたいんだけど…
翌年にある IHのボディコースに焦点定めてお金貯めんといかんのだよ!
これははずせない〜がんば葉子〜!

自分が主催してみたり、他の方のお話聞いてると、
西日本の人はちょっと慎重な人が多いのかな〜。
でも雪乃さんが関西に来るのはいまのところそんなに多くないから、
迷うくらいなら参加してしまうほうがいいよ〜☆

ちょっと宣伝しよう…雪乃さんが関西で開催するワークショップ。
『癒しのキネシオロジー』

例えばさ、よく白砂糖はよくないとか、玄米がいいとか、
アルコールはダメだとか、朝ご飯は抜くべきだいや食べるべきだとか、
いろいろ言いますよね。
筋反射テストをしてビックリするのは、
これはまったくの個人差だということ!
私も、白砂糖なんてダメだぜ〜!って思ってたんだけど、
実際筋反射テストしてみたら、
人によってマチマチなんですね。
情報過多の時代だから、
「本当に自分の滋養となるモノはなになのか」を知るツールとして、
筋反射テストは私の生活にはもう欠かせないものです!

関西の方にはほんとに知ってほしいぜ…!

決意したときに、変化は始まっている

イリゼさんのワークショップをやると決めて、
私の中でも変化が始まりました。

変化…変化っていうほど派手でもないんだけど…

目に見えない存在のことや、チャクラのこと(ヒーリングもやるからね!)
で、考えなおしたり感じたり、本を読み返すことになったりすることが
続きましたですよね。それはワークショップに関連したことじゃなく、
私の普段の生活の中で。

ひょんなことから、(実はきっかけを忘れました)
第3チャクラについていろいろ調べることになったり、
自分でもよく感じて状態を見極めようとトライしたり、
ケアしてみたりしました。

それから、そう、愛犬の最期が近づいてきたとき、
あれは明け方ごろだったかしら、
私はもう自分でできることはやりつくして、
あとは、もうとにかく、天使でも、マスターでも、
ヒーリングが得意な宇宙人でも、誰でもここへ来て、
ヒーリングをしていってくれ!!!!!!と、
苦しむ彼女(わんこのことね)の傍らで、
そう呼びましたよね、ええ、それしかできることがなかった。
疑ってる場合ではなかったし、信じないことを選択する状況じゃあなかった。
たぶんあの瞬間が、一番サレンダーした瞬間だったと思います。

そしたら、症状がどうとかっていうより、
なにか、優しい感じの空間になった気がしました。
優しいエネルギーが満ちた、ということだろうか?
わからない。でも私は少し満足しました。
彼女はそのあと少し落ち着いて寝息を立て始めたので、
私はトイレに行ったんだけど、
そのとき洗面台のデジタル時計は「4:44」でした。
「444」って、エンジェルナンバーの本によると、
「今この瞬間、たくさんの天使があなたの側にいますよ」って意味らしいから、
やっぱり、わたしは、うれしかったよね。

実はね、イリゼさんのワークショップの主催を受けるまで、
目に見えない存在のことも、チャクラのことも、
あまり意識しないようにしてたんですよ。
まあいろいろありましてね。
でも、引き受けると決めてから、こういうことになってくる。

よく、なにかのセッションを、受けます!と手を上げたときから、
セッションが始まってるって言いませんか。
決めたときから変化が始まってるというわけです。

だからね、私も、このイリゼさんのワークショップに参画することで、
もう何かわらわらと波が立ってるわけです。
間違いなく、個人セッション或いはワークショップに、
既に参加を表明してくれている方には、大なり小なり、また、
自覚のあるなしに関わらず、もう何か波が立ってるはずなのです。

だから参加を決めたときから、当日のお楽しみは始まっているわけなんだな!
だからってわけじゃあないけれど、
迷ってる人がいたら、えいやっと飛び込んでみてね!
9月一杯はお得だよ〜。
ワークショップ料金のなかには、チャクラストーンも入っているんだけど、
めちゃんこキレイ…ハイグレード…これ、もらえちゃうから!
わたし今から、家で簡単にチャクラのケアできると楽しみにしてるし(笑)
これらのタンブル(下の写真!)は、 stella marisのジャスパーさんが準備してくださったものです。きれい…楽しみ…私が楽しみ…

ええ〜と、個人セッションですが、9月22日現在あと二枠空いていて、
内ひと枠は 仮押さえ中です。
ちなみに私は主催なので我慢してますから…。。。

食べたい



2013年9月4日水曜日

愛犬を看取る

少し前に、15歳と9ヶ月の愛犬を看取りました。
助からない、と宣告受けて約1ヶ月後でした。
大往生と言って頂くこともありますが、
界隈にまだ彼女の母親と妹が、
ヨボヨボながらも健在なことを思うと複雑な思いもあります。
でも、最期の、あのやさしい日々を思い出すと、
 せつないけれども、とてもとても幸せです。

私を知る人なら、誰でも、私がペットロスになることを心配するだろうと思うし、
私自身、自分はダメだろう…すごく傷ついて、
とてもじゃないが耐えられるとは思えない…と思ってきました。

彼女は最期の日々で、ずっと私を癒してくれていたのだと今思います。

私には、首輪とリードで拘束するということがどうしても非道に思え、
そのことにも罪悪感がずっとありました。(晩年はリードをとりましたが)
そのことを思うと、やはり胸が苦しくなります。

でも、どう表現したら一番いいのかわからないけれど、
確かに最期の日々、私たちのいのちがつながっているのを感じました。
彼女は私で、私は彼女で、分け隔てするものはないんです。
だから彼女が肉体を去っても、いつも一緒にいるんだなあということが、
なんだかわかってしまったんだなあ。。。

特に最期の2日間は苦しませてしまいましたが、
私は許されているのがわかりました。
やさしいやさしい命、美しく、愛おしい命!
なんて美しいんだ!
彼女の顔はいつも穏やかで、笑っているみたいでした。
お箱に入ったときも、いい夢を見て眠っているようでした。

まだ感情的になって悲しい涙があふれることもあります。
私の表面にはさみしさや失ったダメージや悲しさが少し層になっています。
(罪悪感は、少し根深いと感じます。これは、おいおいセラピーするつもり)
そりゃあ命が一緒だって、もうあのすばらしい肉体を抱きしめることができないのだから、当然です。モフモフしたい…モフモフしたいよう〜〜〜!

ちなみに私は彼女の香りをとても愛していて、
それを嗅げないことがストレスです…。
形見にとっているハーネスにまだ匂いが残っているのを今朝発見。
スハスハしてやりましたとも…(涙)
香ばしいアーモンドのような、天日に干した布団のような匂いがしたんだなあ。

…………。

…それはさておき、
だから私は、ちょっとグランディングが怪しく、ぼーっとする時間が
たしかにかなり増えましたが、それでも、大丈夫だとわかります。
彼女がわたしたちと、愛でつながったことの体験が、そしてそれは死なないということの理解が、私を支えてくれています。

それでも、私を気遣い、やさしい言葉をかけてくれる人には
心からうれしく思います。ただ見守ってくれている人もいるとおもいます。
あたたかい気持ちが伝わってきます。

本当に、どうもありがとう。

ふくちゃん、ありがとう〜!愛してるよ〜〜〜〜!