2013年9月26日木曜日

背兪穴の表情と筋反射で見る経絡の表現

いつになくさくさくと更新している私。な〜ぜ?

両目結膜炎で表に出れない仕事できないから家に籠るしかないからです!!

ノ〜…どこでもらったのかしら…
姪をプールに連れて行ったときかしら…
お医者さんによると、日程的にそれはないそうで…
だとしたら新幹線乗ったときかしら…

これ結構きつくて、ウイルス性なもんだから熱も出れば喉もいたいし
扁桃腺もリンパも腫れております。仕事もなにもあったもんじゃない。
この顔で「倍返しだ……ッ!!!」をやったら大受けでした。(しんどいのに)

それはさておき、
私は現在整体をさせていただくときには筋反射をとりません。
せっかく習ったキネシを活かさず従来のやりかたでやっております。
それは、単に時間がないから…。でももうすぐこのやり方も変えて、
キネシ込みの整体にする必要があります。

というのも。
私は施術中に脊柱際を走る膀胱経に圧をかけるとき、
ざっくりと その人の経絡バランスを見てきました。
心経周辺がパンパンだな、肝経が慢性的に疲れてるな、
胃経、脾経を見て指入らないほど「お血」で鉄板みたいとか、
なんとなくその人の調子をおおよそつかんで、
それから実際全身に走る経絡の様子を見ていきました。
割と脊柱際の膀胱経(背兪穴)の情報は参考にしてたのです。

でも、キネシオロジーの、14の経絡全てを筋肉反射テストで調べると、
背兪穴の情報とは一致しないことが多いです。

先日勉強になることがありました。
なかなか子宝に恵まれないので、野口整体、鍼灸、温灸などさまざまに施術を受けてきて、ご自身も非常に勉強されている聡明な女性の体を触らせていただきました。
「どこへ行っても、腎経、腎経って言われます」とのこと。
腎経は発育と生殖を司る大事な経絡だから、腎経メインの施術および処方を受けてきていらしたようです。
確かに背兪穴では、肝経がガチガチの実(ジツ)、脾経胃経あたりがぶよついてたかな…腎経はジツでもありグダグダもしていました。(変な表現でごめんなさい…そうとしか書けない)
あ、これはやっぱり腎経だな〜と思いましたが、
14経絡の筋反射テストもしてみたところ、意外にも!腎経には反応でませんでした。
そのかわり、肝経、脾経、大腸経に反応が。

実は脾経は腎経とダイレクトに影響しあっていて、
腎のもってる命のエネルギーは、親からもらったものと食べ物から得るものがあるんだけど、脾経はまさに食べ物から腎を滋養しているわけで、
じゃあ腎経よりも脾経がポイントだって、14筋テストは教えてくれたのかも…。

もしポイントが脾経なら、腎経の対策ばかりしても、追いつかないよね。

さらに実は、肝経は脾経とダイレクトに影響しあっている。
からだを見せてもらったあと気がついたんだけど(見させてもらってる間にわかればもっとよかったが(笑))、「怒りの体」をしてらした。
「怒りの体」って、そのまんま、ああこのひと、とても怒ってるなあ…と感じる体のことなんだけど…背兪穴でも筋反射でも肝経の反応があったので、肝経が大本の原因か!?と思考が及んだけど
(そうそう、東洋医学の中では、肝の経絡に影響を与える感情は怒り。)
脾の経絡を元気にする反射ポイントを触ることで肝の筋反射も正常になったので、
脾経を滋養するのが順当かな〜って。

こんな風に見ると、
背兪穴は表面の表情、筋反射は内側の表情を見せてくれるのかも。
それらを統合すれば、もっと短時間で(これ重要…)効果的な施術が可能だよね。
私は鍼灸などの資格はないし、脈診も腹診も背候診もできませんから、
随分幼いことを書いているのだと思うんだけど、
私の整体はもともと健康増進系と治療系とあるうちの、健康増進系なので、
自分の施術にじれったさを感じる場面は結構あったから、
こんなふうに、やっぱり自分の施術に広がりの可能性が出るのはうれしい。
俄然やる気が出てくる!
(そんなときに結膜炎…)
本間先生にキネシ習ってよかったな!!
(そんなときに結膜炎〜〜〜〜(泣))

今日の話は自分で書いててわかりにくい…結膜炎だからってことにしよう







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